ネットの速度を高速化する方法

ネットの速度を速くする方法の一つとして、DNSの応答速度を早くすることにより、名前解決の速度を上げる方法がある。
有名なのが、Google Public DNS (8.8.8.8 / 8.8.4.4)などを利用している方が多いと思う。
本当に速いのか実際に検証してみた。

検証に用いてみたのが、「DNSBench」というソフトウェア。
フリーソフトです。
すべてのバージョンのWindows(XPにて実行)

Domain Name Speed Benchmark

1.ダウンロード
「GRC’s | DNS Nameserver Performance Benchmark 」から「Download Now」を選択

2.ダウンロードした「DNSBench.exe」を実行し、起動する

3.Nameservers タブを選択する。

4.Run Benchmark をクリックする。

5.ベンチマーク中には、グラフが変動します。

6.結果は、

以下キャプチャーのとおり、自宅には、キャッシュDNSが2台あるため一番高速でした。(プライベートIPのです。)
ロケーション上、当たり前ですが。

ただ、キャッシュのヒット等を考えた場合は、自宅のリゾルバよりもPublic DNSやプロバイダのDNSを使った方が応答速度が速い可能性があります。

第2位 129.250.35.250  NTT America Technical Operations
第3位 202.216.224.38  プロバイダのDNS
第4位 129.250.35.251  NTT America Technical Operations
第5位 8.8.8.8  Google Public DNS
第6位 8.8.4.4  Google Public DNS

Google Public DNSよりも、NTT America Technical OperationsのDNSを利用した方が、今回の検証では応答が速かったです。

また、iPhone,iPad、androidなどのスマートフォーンでのWiFi 接続には、DNSを適切に設定することで速度アップにつながる可能性が考えられます。
キャッシュDNSを導入するのはある程度の敷居がありますが、管理や、運用することによりメリットもあります。

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muninを利用し、複数台のサーバを監視する方法

muninを利用すると、サーバの負荷やトラフィックをグラフ化できます。
グラフ化すると、少しのグラフの変化で何か問題が起きているかすぐ確認できます。
Perlで書かれており、RRD Toolと連携して、サーバに関するあらゆる情報をグラフ化し、HTMLを作ってくれます。
MRTGよりも圧倒的にインストールも設定も簡単。
グラフ化する対象はプラグインで簡単に拡張可能です。

以下は、公式サイトです。

Munin – Trac
Munin – Trac

また、以下URLにmuninを利用し、複数台のサーバを監視する方法を本日公開しました。
muninの設定方法についても記載してます。

muninを利用し、複数台のサーバを監視する方法

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