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/tmpのファイルがいつの間にか消えてしまう。

ある日設置したはずのファイルが/tmp配下に置いたファイルが削除されてしまう。

その処理を行っているのは/etc/cron.daily/tmpwatchの処理で、毎日4時に実行されてしまう。

/usr/sbin/tmpwatch 240 /tmp                                       ←240時間アクセスされていない/tmpのファイルを削除
/usr/sbin/tmpwatch 720 /var/tmp                                   ←720時間アクセスされていない/var/tmpのファイルを削除
for d in /var/{cache/man,catman}/{cat?,X11R6/cat?,local/cat?}; do
   if [ -d "$d" ]; then
           /usr/sbin/tmpwatch -f 720 $d                           ←/var/cache/manや/var/cache/catman以下の諸ファイルで720時間アクセスのないものを削除
   fi
done

なぜこういった処理をしているかは、/tmpに大量のファイルが出来てしまってディスク容量を圧迫する可能性がある。 そのため、cronで上記期間アクセスされていないものは削除される。

原則として、保存しておきたいファイルは、/tmpに置かないという原則ですが、例外を作りたいということであれば数値をカスタマイズすればよいのでしょうかね。

ただ、編集してもOSのupdateがかかった先は、編集しても上書きされると思います。 その際には、再修正が必要だと思います。


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Last-modified: 2019-04-15 (月) 13:22:54