GCP の無料枠だとメモリ 0.6GBなので、念のためスワップファイルを作成してサーバ全体のメモリ不足が発生した際に
スワップファイルからメモリを確保するようにしたい。
作成したスワップファイル以上になると OOM Killerで動作しているプロセスは停止させられます。
■設定環境
f1-micro のCentOS7
設定手順
# swapが存在しない(total列が0になっていること)を確認
free -m
# 2GBのswapファイルを作成する
dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=2048
chmod 600 /swapfile
mkswap /swapfile
swapon /swapfile
# swapのtotal列が増えていることを確認
free -m
上記のままだと、サーバ全体の再起動したらスワップが飛ぶので以下ファイルを編集
/etc/fstabファイルをバックアップ
cp -a /etc/fstab /etc/fstab.`date +%Y%m%d`.bak
/etc/fstabファイルに以下内容を追記
/swapfile swap swap defaults 0 0
最後に、サーバ全体の再起動を実施して、起動後もswapのtotal列が増えていることを確認
free -m