CentOS 5.6 がリリースされました。

 

 

CentOS 5.6 がリリースされました。

早速、家でもcentos 5.5からアップデートしましたが、bindのパッケージも対象に含まれていました。
リリースノートは、以下URLからどうぞ。
centosのリリースノート。


bind-9.3.6-16.P1.el5
bind-chroot-9.3.6-16.P1.el5
bind-libs-9.3.6-16.P1.el5
bind-utils-9.3.6-16.P1.el5

更新の際には、当然ながらnamedの再起動が走るわけですが、もともと設定に一部ミスがあり正常に起動してきませんでした。
先週は、朝5時ごろから対処してました。
みなさまも、confファイルの文法チェックをしていただくことをお勧めします。

named.conf のチェックを行う場合は、「named-checkconf 」コマンド、ゾーンデータをチェックする場合は、「named-checkzone」コマンドです。

##以下は主なOSのパッケージ比較となります。##

packge RHEL 6.0 CentOS 5.6 CentOS 5.5
Kernel kernel-2.6.32-71.el6 kernel-2.6.18-238.el5 kernel-2.6.18-194.el5
gcc gcc-4.4.4-13.el6 gcc-4.1.2-50.el5
(gcc44-4.4.4-13.el5)
gcc-4.1.2-48.el5
httpd httpd-2.2.15-5.el6 httpd-2.2.3-45.el5 httpd-2.2.3-43.el5
postfix postfix-2.6.6-2.el6 postfix-2.3.3-2.1.el5_2 postfix-2.3.3-2.1.el5_2
mysql mysql-5.1.47-4.el6 mysql-5.0.77-4.el5_5.4 mysql-5.0.77-4.el5_4.2
postgresql postgresql-8.4.4-2.el6 postgresql-8.1.22-1.el5_5.1 postgresql-8.1.18-2.el5_4.1
PHP php-5.3.2-6.el6 php-5.1.6-27.el5_5.3
(php53-5.3.3-1.el5)
php-5.1.6-27.el5
perl perl-5.10.1-115.el6 perl-5.8.8-32.el5_5.2 perl-5.8.8-27.el5
ruby ruby-1.8.7.299-4.el6 ruby-1.8.5-5.el5_4.8 ruby-1.8.5-5.el5_4.8
python python-2.6.5-3.el6 python-2.4.3-43.el5 python-2.4.3-27.el5

また、phpも5.3.3も利用できるようになったようでした。

☆☆centos5.6から追加されたパッケージ。

■yum list | grep php53

php53.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-bcmath.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-cli.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-common.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-dba.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-devel.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-gd.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-imap.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-intl.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-ldap.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-mbstring.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-mysql.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-odbc.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-pdo.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-pgsql.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-process.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-pspell.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-snmp.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-soap.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-xml.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1
php53-xmlrpc.x86_64 5.3.3-1.el5_6.1

■yum list | grep bind97

bind97.x86_64 32:9.7.0-6.P2.el5
bind97-chroot.x86_64 32:9.7.0-6.P2.el5
bind97-devel.i386 32:9.7.0-6.P2.el5
bind97-devel.x86_64 32:9.7.0-6.P2.el5
bind97-libs.i386 32:9.7.0-6.P2.el5
bind97-libs.x86_64 32:9.7.0-6.P2.el5
bind97-utils.x86_64 32:9.7.0-6.P2.el5

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/tmpのファイルがいつの間にか消えてしまう。

/tmpのファイルがいつの間にか消えてしまう。

ある日設置したはずのファイルが/tmp配下に置いたファイルが削除されてしまう。

その処理を行っているのは/etc/cron.daily/tmpwatchでの処理で毎日4時に実行されてしまう。

/usr/sbin/tmpwatch 240 /tmp ←240時間アクセスされていない/tmpのファイルを削除
/usr/sbin/tmpwatch 720 /var/tmp ←720時間アクセスされていない/var/tmpのファイルを削除
for d in /var/{cache/man,catman}/{cat?,X11R6/cat?,local/cat?}; do
if [ -d “$d” ]; then
/usr/sbin/tmpwatch -f 720 $d ←/var/cache/manや/var/cache/catman以下の諸ファイルで720時間アクセスのないものを削除
fi
done

なぜこういった処理をしているかは、/tmpに大量のファイルが出来てしまってディスク容量
を圧迫する可能性がある。

そのため、cronで処理している。

原則として、保存しておきたいファイルは、/tmpに置かないという原則ですが、例外を作りたいということであれば数値をカスタマイズすればよいのでしょうかね。

ただ、編集してもOSのupdateがかかった先は、編集しても上書きされると思います。
その際には、再修正が必要。

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